Intelは、Qualcomm TechnologiesからVenkata "Murthy" Renduchintala博士を迎え入れたが、これに続いて経営陣の入れ替えを実施し、同社で長く務めてきた2人の幹部が去ることになった。
Intelの最高経営責任者(CEO)を務めるBrian Krzanich氏と、Client and Internet of Things (IoT) Businesses and Systems Architecture Groupのプレジデントを務めるRenduchintala氏は米国時間4月4日、従業員に宛てたメールの中で今回の人事について明らかにした。
IntelでIoT部門を率いてきたDoug Davis氏は、2016年末で退職する。Davis氏は32年間にわたってIntelに務め、かねてから退職を考えていた。おそらくRenduchintala氏の登用がその決断を後押ししたのだろう。
また、直近ではIntelのクライアントコンピューティング部門を率いていたKirk Skaugen氏も、4月8日付けで同社を離れることになった。Skaugen氏は著名な幹部で、Intelのデータセンター部門とPC部門を率いていた。
発表によれば、Skaugen氏は「次のキャリア」を目指して同社を離れることになったという。Intelのクライアントコンピューティング部門は、Navin Shenoy氏が引き継ぐことになった。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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