Intelは、イスラエルの新興企業Replay Technologiesを買収する計画を発表した。Replay Technologiesは、360度から3Dで再生できる、スポーツ観戦用の動画技術を開発している。
Intelは買収の金銭的な条件を明かしていないが、イスラエルの各種報道機関によると、買収金額はおよそ1億7500万ドルだという。
Intelの関心の根底にあるのは、Intel最高経営責任者(CEO)Brian Krzanich氏が言う「スポーツのデジタル化」や、消費者によるスポーツメディアの活用方法の変化である。
Intelは2013年からReplay Technologiesと提携している。直近では、全米バスケットボール協会(NBA)の「NBA All-Star Weekend」で、Replayのビデオレンダリング技術「freeD」を使った、360度のフルビュー体験をファンらに提供した。
両社は、28台の超高解像度カメラを競技場に設置してIntelベースのサーバに接続し、コートの3D動画レンダリングを構築した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」