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「iPhone SE」レビュー--4インチながら強力な新モデル - (page 2)

Scott Stein (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2016年04月01日 07時30分
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iPhone 6sの機能がiPhone 5sのボディに

 サイズこそ小型だが、AppleはiPhone SEで機能の出し惜しみはしていない。iPhone SEはiPhone 6sのほぼすべての機能を備える。以下のイタリック体で記載された機能は、iPhone 5s以前のモデルから乗り換える人にとって注目すべきアップグレードだ。

  • 4インチ、1136×640(326ppi)のディスプレイ
  • 16Gバイト、または64Gバイトのストレージ
  • 「A9」プロセッサ
  • 12メガピクセルの背面カメラ、4K動画撮影、「Live Photos」
  • 1.2メガピクセルの前面カメラ、暗所撮影用の「Retina Flash」
  • 「Touch ID」
  • 「Apple Pay」(対応国のみ)
  • フィットネストラッキング用の「M9」モーションコプロセッサ
  • 常時オンの「Siri」
  • 802.11ac Wi-Fi、LTE、Voice over LTE(VoLTE)、Wi-Fi通話
  • カラー:スペースグレイ、シルバー、ゴールド、ローズゴールド

 iPhone 6sにあってiPhone SEにない機能は、比較的少ない。スクリーンの性能が劣る(iPhone SEの方が小さく、解像度とコントラスト比も低い)という明白な違い以外では、iPhone SEの方が自撮りカメラの解像度が低く、128Gバイトストレージモデルが用意されておらず、「3D Touch」が非搭載だ。

 現実世界で使うときに、それらの違いがどのような形で現れるのかを見ていこう。

片手で快適に操作できるポケットサイズのスクリーン

 筆者は、iPhone SEを持ったときに指がスクリーンとホームボタンに当たる位置を気に入っている。これは、電車に乗り遅れそうなときに走りながら片手で使えるスマートフォンだ。混雑した地下鉄の車内で立った状態で使えるスマートフォンだ。さっと取り出して、こっそり写真を撮影できるスマートフォンだ。ジムで運動するときにも使いやすいスマートフォンだ。

 7時間のフライト中、座席に座った状態で使うのに適したスマートフォンではない。スマートフォンですべての仕事を処理する人に向いているスマートフォンでもない。

 スクリーンを押す強さに応じてコンテキストメニューを表示する3D Touchが搭載されていないことについては、筆者は気にしていない。3D Touchが「iOS」においてもっと重要な機能なら、関心を持っただろう。だが、現状では便利な機能ではない。筆者はその存在すら忘れていた。iPhone SEに3D Touchが搭載されていなくても喪失感はない。

大きな指と小さなスマートフォン。
大きな指と小さなスマートフォン。
提供:Sarah Tew/CNET

 Appleによると、バッテリ持続時間はiPhone 6sより長く、特にウェブ閲覧の時間(iPhone SEの12~13時間に対して、iPhone 6sは10~11時間)と動画再生(iPhone SEは13時間、iPhone 6sは11時間)でその違いが顕著だという。米CNETでは今もバッテリ消費テストを実施しているところだが、筆者が普段どおりに使った限りでは、筆者の小型スマートフォンに対する期待を裏切らない性能を発揮し、平均的な1日を余裕で乗り切った。

 iPhone SEをある程度使っていると、カメラの性能の高さに気づく。その速度と機能はiPhone 6sのものと全く同じであり、より新しくて、はるかに高価なサムスン「Galaxy S7」シリーズを除けば、今でも市場で最高のスマートフォンカメラだ。

 古いデザインは今も魅力的で、すべてを備えており、持ちやすさという点では、より丸みを帯びた新しいiPhoneデザインより上かもしれない。バッテリ持続時間も堅実だ。それでも足りないという人がいるかもしれないが、うれしいことに、バッテリケースがわずか30ドルで手に入る。そう、iPhone SEでは古いiPhone 5/5s用のケースやアクセサリのほとんどを使用することができる。

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