アップルは3月22日、カリフォルニア州クパチーノの同社本社でイベントを開催し、4インチ(1136×640ピクセル、326ppi)搭載の「iPhone SE」を発表した。事前のうわさ通りの名称と外観となった。
4インチモデルとして親しまれてきたiPhone 5/5sのデザインをベースに、iPhone 6sと同じA9チップを搭載。iPhone 5sと比較して、CPUパフォーマンスは約2倍に、GPUパフォーマンスは約3倍になったとしている。
さらに4Kビデオや写真を撮影できる12メガピクセルのiSightカメラを備え、撮った一瞬の前後の瞬間の動きとサウンドを記録できる「Live Photos」にも対応する。3D Touchは対応しないが、小さいサイズながらも中身は現在のiPhone 6sとほぼ同等の機能を備える。重さは113g。
カラーも、現在のiPhone 6sと同様に、シルバー、ゴールド、スペースグレイ、ローズゴールドの4色をラインアップする。容量は16Gバイトと64Gバイトの2種類で、SIMフリーモデルの価格は16Gバイトが5万2800円(税別)、64Gバイトが6万4800円(税別)だ。
オーダーは3月24日から、発売は3月31日となっている。
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