Googleは、検索を重視した「iOS」用キーボードを数カ月にわたって開発しているとThe Vergeが報じた。ただし、そのリリース時期は不明なようだ。
そのキーボードは、iOSのサードパーティー製キーボードサポートによって使用でき、入力予測に対応したジェスチャーベースの入力、従来型のGoogleウェブ検索を立ち上げる機能、そして、画像やGIFファイルを検索する機能などを搭載する。
キーボードに関するコントロールを把握することでGoogleは、自社の検索機能をいかなるアプリでも常に使用可能にできることになる。Googleにとっては、検索の実行回数が増えるほど、ユーザーに広告を提供する機会が増える。
Googleは、このキーボードの存在を正式に認めていない。また、同キーボードは、公開されることのない社内プロジェクトの可能性もある。しかし、GoogleのiOSチームは、競合するモバイルプラットフォーム向けにソフトウェアを次々と作ることに大きく関わっているようだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」