Appleが、2016年秋にリリースする「OS X 10.12」に音声アシスタント「Siri」を搭載する計画だと報じられている。
技術サイト9to5Macによると、6月の年次開発者会議Worldwide Developers Conference(WWDC)において、「iOS」「Apple Watch」「Apple TV」「CarPlay」で現在提供されている同音声機能がOS X 10.12にも搭載されることが発表される見込みだという。
9to5Macによると、OS X用のSiriは、「洗練された」ユーザーインターフェースを備え、音量やWi-Fiなどのユーティリティにアクセス可能なメニューバーから起動するという。ユーザーがSiriボタンをクリックすると、Siriの透明なインターフェースが画面右上隅に表示されるという。
OS X 10.12では、ユーザーインターフェースにマイナーチェンジも加えられる予定だと同サイトは報じている。
さらにAppleは6月のWWDCにおいて、「iOS 10」も披露すると予測されている。WWDCは、Appleが開発者らに対し、同社端末全般にわたるソフトウェアの最新版を披露する場となっている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
住環境に求められる「安心、安全、快適」
を可視化するための“ものさし”とは?
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」