サムスンがMobile World Congressで披露するのはスマートフォンだけではない。同社は新しい接続型スマートシューズも発表する予定だ。その名も「IOFIT」というこのスマートシューズは、サムスンの「Creative Lab」(C-Lab)プロジェクトから誕生した新興企業Salted Ventureによって開発されたものだ。
従来のスマートスニーカーがアクティビティやランニングの追跡に焦点を置いていたのに対し、Salted Ventureのシューズはバランスと姿勢の改善のためにある。
シューズには血圧と体の動きを測定するセンサが内蔵されている。また、コンパニオンアプリとやりとりするためのBluetooth通信機能も備えている。このコンパニオンアプリは、ストレッチやゴルフのスイングを向上させるためのコーチング機能を提供する。
アプリにはリアルタイムで結果が表示され、ユーザーがフォームを修正できるように音声で指導することができる。また、ユーザーは自分のワークアウトを録画し、カスタマイズされたコーチングや解析を受け取ることができるほか、自分とほかの人の映像を並べて比較する機能も利用できる。Salted Ventureはプレスリリースで、この機能によって、ユーザーがトレーナーの居場所に関わらず、一緒にトレーニングできる仕組みについて強調した。
年内には事前予約を受け付けるクラウドファンドキャンペーンを開始する。価格はフィットネススニーカーが149ドル、ゴルフシューズが199ドルになる予定。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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