「Gmail」を使っていないユーザーも「Android」のGmailアプリを通して、Gmailの最も便利な機能の一部にアクセスできるようになった。Googleが米国時間2月17日に発表した。
Googleは、ユーザーがAndroid版Gmailアプリで米「Yahoo! Mail」や「Outlook.com」など、ほかのプロバイダーの電子メールにアクセスすることを1年前から認めている。今回の機能強化により、非Gmailユーザーは「Gmailify」機能を利用し、ツールセットを大幅に拡張できるようになった。
Googleによると、Gmailifyはユーザーの既存電子メールアカウントをGmailと関連付けることにより、アドレス変更不要で、スパム対策や受信トレイの整理、電子メールの内容に基づく「Google Now」カードの表示などの機能を利用できるようにするという。Gmailifyは、まるでほかのプロバイダーの電子メールがGoogle自身のサーバにホストされているかのように振る舞うが、ユーザーは既存の電子メールアドレスを使い続けることができる。
残念ながら、Gmailifyは「iOS」版やウェブ版のGmailには提供されないようだ。
現在のところ、Gmailifyがサポートするのは米Yahoo MailとMicrosoftのOutlookのみだ。Googleのブログ投稿によると、今後、さらに多くの電子メールプロバイダーが追加される予定だという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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