「Surface Book」と「Surface Pro 4」の一部のユーザーは電力管理機能の不具合に悩まされてきたが、Microsoftがそれを修正するフィックスをリリースした。
これらの端末の一部ユーザーは、端末が正常にスリープモードに移行したことが一度もないと報告していた。その結果、マシンは熱をもったまま、バッテリを浪費してしまっていた。
ブログ投稿によると、Microsoftが米国時間2月17日に公開したフィックスには、「Surface BookとSurface Pro 4向けのMicrosoftとIntelのドライバおよびファームウェアアップデートのセットが含まれており、これを適用することで、ユーザーはSurfaceが本来提供すべき電源管理オプションを最大限に利用し、Surfaceの生産性をさらに高め続けることができる」という。
Surface BookとSurface Proの一部ユーザーが報告している問題は、電源管理機能の不具合だけではない。一部のユーザーは、Intelのディスプレイドライバのクラッシュやランダムに発生するブルースクリーン、端末の再起動に今も悩まされている。
MicrosoftはすべてのSurfaceユーザーに対し、「Windows Update」経由で提供されるフィックスをすべて適用して、端末を最新の状態に維持することを推奨している。Surface Bookの更新履歴(日本語はこちら)、Surface Pro 4の更新履歴のページ(日本語はこちら)にそれぞれ掲載されている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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