筆者は、力が強く、小さな生き物を攻撃せずにはいられないが、愛情は深い。
それが分かったのは、Microsoftが教えてくれたからだ。筆者は(ほぼ)いつも、Microsoftから言われることを信じている。
今回は、同社が手がける最新の顔認識ソフトウェアで遊んでみた。これが、なかなか愉快なのだ。
「What-dog.net」サイトにアクセスしてみよう。楽しい1日の締めくくりにもってこいの素晴らしいお遊びが見つかる。同サイトに写真をアップロードすると、皆さんの(あるいは誰かほかの人の)顔がどの犬種に見えるか教えてくれる。
今回は自分に顔があるとMicrosoftが認識してくれて、筆者はホッとしている。同社の実験的シリーズ第1弾「How-old-net」で、筆者の顔はまったく顔として認識されなかったからだ。
筆者は、Microsoftが「Project Oxford」を世に送り出す前までは、同社の実力を見くびっていた。Project Oxfordは、ユーザーの顔の表情から感情を読み取れるプロジェクトだと同社は主張していた。
新たに公開されたWhat-dog.netを使ってみたところ、筆者はスタッフォードシャー・ブル・テリアと認識された。
もちろん、犬の写真をアップロードすれば、アプリはそれを認識してくれる。だが、それのどこが面白いのだろうか?
筆者がガールフレンドの写真をアップロードしてみたところ、答えは、「ミニチュア・ピンシャー」だった。説明は、「自分は大きくエネルギッシュで態度も大きいが、チャーミングだと思っている」とのこと。
まとめるとこうなる。私は小さな生き物を攻撃せずにはいられない性格だ。一方、ガールフレンドは小柄だが、自分では大きいと思っている。
ちなみにDonald Trump氏はシベリアン・ハスキーだ。ロシアのVladimir Putin大統領を尊敬する理由はここにあるのかもしれない。また、米プロフットボールリーグ(NFL)のPeyton Manning選手はゴールデン・レトリバー。歌手のMiley Cyrusさんの結果はイングリッシュ・コッカー・スパニエルで、「社交的だが、何度も言って聞かせる必要あり」だった。
このアプリは、Appleの「App Store」からダウンロードするか、もしくはウェブサイト上で利用することができる。
それにしても、Microsoftは愉快で示唆に富んだアプリを開発したものだ。
筆者は最後に、Satya Nadella氏の写真で試してみた。同氏は、大切に育てられ、皇帝のような気質で、体格の割には驚くほど強靭なのだそうだ。
その通り。答えはペキニーズだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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