アクションカメラのGoPro、マイクロソフトと特許ライセンシング契約を締結

 Microsoftの特許管理会社Microsoft Technology Licensing(MTL)は、アクションカメラ「GoPro」シリーズの開発販売元であるGoProと特許ライセンシング契約を締結した。Microsoftの保有するファイルストレージとその他システムに関する技術の特許を、GoProに提供するもの。

アクションカメラ「HERO4 Session」(出典:GoPro)
アクションカメラ「HERO4 Session」(出典:GoPro)

 MTL社長のNick Psyhogeos氏は、「Microsoftの個人向けウェアラブル技術を求める声が多いため、あらゆるジャンルの企業とライセンシング契約をして、全世界にいる各社の顧客に届けるソリューションを向上させる」と話す。ただし、GoProと結んだ契約の内容は明らかにしていない。

 なお、GoProは2015年第4四半期の売上高が予測を下回り、7%の人員削減を予定している。

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