2016年はVRビジネス元年になる?--イベント「CNET Japan LIVE 2016」2月18日開催

 「CNET Japan」を運営する朝日インタラクティブは、イベントCNET Japan Live 2016 Target 2020 ~テクノロジーがもたらすパラダイムシフト~」を2月18日に青山ダイヤモンドホールで開催する。

 オリンピック・パラリンピックも開かれる2020年を契機に、各産業や業界がテクノロジによってどのようにパラダイムシフトしていくのかを議論する。来場には事前登録が必要で、ウェブサイトから申し込める。

 講演やパネルディスカッションを18題、企業による展示を約15ブース設ける。展示ブースでは、シャープが2016年に発売予定のモバイル型ロボット電話“RoBoHoN(ロボホン)”がいち早く見られるほか、Cerevoの最新製品や東芝メガネ型ウェアラブル端末「Wearvue」などがそろう。

「CNET Japan Live 2014 summer」
「CNET Japan Live 2014 summer」より

 パネルディスカッションのひとつ、D-4セッションのテーマは「2016年はVRビジネス元年になる?」。近年盛り上がりを見せるバーチャルリアリティ(VR)市場。2016年はOculus RiftやPlayStation VRといった注目されているVRシステムの発売が予定されており、VR元年との声もあがっているが、その盛り上がりは本物なのか。VR界わいの現状や登壇者それぞれの立場から探っていく。

 パネリストとして、VRの普及を目的として設立された一般社団法人VRコンソーシアムの代表理事で、ダンボール製のビューワーとスマホを使ったVRサービスの「ハコスコ」を手がけるハコスコ代表取締役でもある藤井直敬氏。VRコンテンツ開発スタジオ「GREE VR Studio」を設立した、グリー取締役 執行役員の荒木英士氏。Oculus Riftを用いたニコニコバーチャルリアリティ生放送や、ニコニコ動画をバーチャルリアリティ空間で楽しめるGear VR向けのアプリ「niconicoVR」を手がけたドワンゴ マルチデバイス開発部 先端演出技術開発セクション セクションマネージャーの岩城進之介氏の3人が登壇。モデレーターは、さまざまなエンタメビジネスに携わり、コンテンツとエンタテインメントを研究するトークセッション「黒川塾」を主宰するジェミニエンタテインメントの黒川文雄氏が担当する。

 なお、イベントのチケットは3種類。全セッションに参加できる「Premierチケット」は1万800円で、2月10日までの申し込み分は5400円に割り引かれる(いずれも税込)。展示会場、ミニセッション(展示会場内)に参加できるGeneralチケットは無料となっている。

【プログラム詳細】CNET Japan Live 2016 Target 2020 ~テクノロジーがもたらすパラダイムシフト~

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