日本の高速道路で自動運転を体験してみた--テスラ、オートパイロットフェア開催 - (page 2)

 まずオートパイロットの設定だが、ハンドルの左側にある3つのレバーのうち、一番下にあるレバーを使って、速度、車間距離、モード開始などを設定できる。


オートパイロットのためのレバーは一番下にあり、軽いタッチで操作できる

 軽くタッチするとスイッチが入り、設定中はフロントパネルにアイコンが表示され、ステアリングを動かしたり、アクセルかブレーキを踏むと自動で解除される。


オートパイロットが設定されている時だけ速度表示の横にアイコンが表示される

 トラフィック アウェア クルーズコントロールは周囲の状況を確認した上で方向指示器を操作すると、自動でスピードを管理しながら自動でステアリングを動して車線変更が行われる。センサによって正面と側面からの衝突事故を回避でき、レーンを移動する周囲の車両はその種類も含めてCGでフロントパネルに表示される。

 移動は想像していたよりも機敏に行われるため、かえって安心感がある。後方の状態もフロントディスプレイで確認しやすいため、急な追い越しに驚いてハンドルを取られることも防げそうだ。

移動は想像していたよりも機敏に行われる
移動は想像していたよりも機敏に行われる
後方の状態もフロントディスプレイで確認しやすい
後方の状態もフロントディスプレイで確認しやすい
走行中の状態はフロントパネルで把握でき、センサが細かく反応していることがよくわかる
走行中の状態はフロントパネルで把握でき、センサが細かく反応していることがよくわかる

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