Appleは、2つの背面カメラレンズを搭載し、広角写真と望遠写真を撮影および合成できる「iPhone 7 Plus」のモデルを開発するかもしれない。
このデュアルカメラというシナリオの情報源は、KGI SecuritiesのアナリストであるMing-Chi Kuo氏だ。AppleInsiderが確認した米国時間1月27日付の投資家向けメモで、Kuo氏は、いずれのレンズも12メガピクセルの解像度を提供すると述べた。1つは光学手ぶれ補正を搭載し、高画質撮影が可能な広角レンズだ。もう1つは画像を2~3倍に拡大可能な光学ズームを備える。
デュアルカメラシステムは両方のレンズで写真を撮影した後、それらを合成して、より高解像度の写真を作成する。iPhoneのシステムは、AppleがLinXの買収で獲得したテクノロジをベースにしたものになるという。LinXは比較的小さな複数のレンズで、高画質画像を出力できる技術を持つ。
Kuo氏によると、4.7インチの「iPhone 7」は従来通り1つのカメラレンズを搭載し、5.5インチのiPhone 7 Plusはシングルレンズモデルとデュアルレンズモデルが用意されるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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