さらにMicrosoft関係者らは21日、Windows版「PowerPoint 2016」にリアルタイム共同作業機能が追加され、ユーザーは1つのドキュメントに対して誰がどこで同時に作業しているかを確認できるようになることを明らかにした。リアルタイム共同作業機能は、Windows版「Word 2016」に既に搭載されている。
Microsoftは、この共同作業機能を「Android」版のWordとPowerPointを使用するOffice Insider参加者に提供することを計画している。Android上のOffice Insider参加者には、Microsoftが2015年秋に発表した「Morph」と「PowerPoint Designer」がOfficeの次期プレビュービルドに搭載されて提供される予定だ。
上記機能がロールアウトされる時期はプラットフォームによって異なり、通常の「Office 365」の一部として「徐々」に提供される予定だ。Officeアプリに対するiPadおよびiPad Pro向けアップデートにより、新しい機能が21日から提供される。Office Insiderプログラム利用者がWindows版Office 2016、Windows搭載タブレット版Office Mobile、Androidタブレット版Officeをそれぞれ利用している場合、これら機能の利用は「数週間以内」となる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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