「iPhone 6s」の「Live Photos」は、撮影したすべての写真をシャッター前後の音声や動きとともに自動的に記録できる機能だ。しかし、2015年9月のiPhone 6s発売時点で、Live Photosを共有する手段は、「iCloud」で他のiPhoneユーザーと写真を共有する以外にほとんどなかった。
Facebookは最新のアップデートでこの機能に対応した。Live Photosを直接アップロードし、「iOS 9」を利用するユーザーと共有することができる(「Mac」OSはまだサポートされていない)。しかしこの機能は現在、必ずしも使用できるとは限らないようだ。このLive Photos機能は段階的に公開され、より広範に提供されるのは2016年初頭になるという。
Live Photosをサポートするソーシャルアプリは、Tumblrに続きFacebookが2つめだ。Live Photoをタップすると音声や動画が再生される。写真の隅にある小さな同心円形のアイコンは、それがLive Photoであることを示している。このアイコンはiPhone 6sのカメラアプリに表示されるものと同じだが、気付かないユーザーもいるかもしれない。
Live Photo部分は共有せず、静止画像のみを共有することも可能だ。しかし、その動画が結局Facebookストリームにアップロードされ、ユーザーが驚く場合もあるのではないかと筆者は考えている。Live Photoは、ユーザーが意識しない限り、新しいiPhoneで気付かないうちに作成されるためだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス