logo

マイクロソフト「Surface Book」レビュー(第1回)--特徴的なヒンジシステムが与える影響 - (page 3)

Dan Ackerman (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2015年12月18日 07時30分
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 Microsoftがこの調子を維持すれば、Surface Bookはクラス最高の製品に進化するかもしれない。現時点では、Surface Bookは強力なパフォーマンスと便利でユニークな機能を提供するが、奇妙な点や省略された点もいくつかあるため、究極のノートPCの最初の試作品という印象が強い。

 しかし、その最初の試作品は、2012年に発売された初代Surfaceよりはるかに洗練されている。デザイン面の奇妙な点さえ我慢できれば、Surface Bookは多用途に使える素晴らしいハイエンドノートPCだ。

Microsoft Surface Book
レビュー時の価格1699ドル
ディスプレイサイズ/解像度13.5インチ、3000×2000のタッチスクリーンディスプレイ
PC CPU2.4GHzのIntel Core i5-6300U
PCメモリ8Gバイト
グラフィックス128MバイトのIntel HD Graphics 520
ストレージ512GバイトのSSD(小売版は256Gバイト)
通信機能802.11acワイヤレス、Bluetooth 4.0
OSMicrosoft Windows 10 Pro(64ビット)

デザインと特徴

 非常に多くの点でSurface Proとよく似た機能とスペックを備えていることを考えると、Surface Bookの真の差別化要因は、その物理的デザインだ。Surface Bookは見た目の印象も実際に手に取ったときの感触も大きくて重い。「Dell XPS 13」や「Lenovo LaVie Z」など、2015年に登場したいくつかの超薄型ノートPCと比較すると、特にそうだ。

 閉じた状態のSurface Bookの厚さは、前部が13mmで、後部が22mm。重さは、GPU非搭載モデルが約1.4kg、NVIDIAのGPUを搭載するモデルが約1.6kgである。参考までに、13インチ「MacBook Pro」は厚さが18mmで、重さが1.58kgだ(この特定の「MacBook」モデルでは、ディスクリートグラフィックスのオプションは用意されていない)。

figure_4
提供:Sarah Tew/CNET

 両端末のサイズと重さはほぼ同じだが、MacBookの緩やかな丸みを帯びた縁と全体的な形状が、家やオフィスの中で本体を持ち運びやすくさせている。一方、Surface Bookは、それに比べると少し扱いにくい。おそらく、鋭い90度の角度か、後部の分厚いヒンジが原因なのだろう。MicrosoftがSurface Bookを発表したときに、MacBook Proとの比較に長い時間を費やしたことから、MacBookは非常に妥当な比較対象といえる。

 クラムシェル型に開いた状態だと、Surface Bookの見た目と感触は普通の「Windows 10」ノートPCと同じだ。若干異なるスクリーンアスペクト比も特に目立たない。しかし、ヒンジは目立つ。Microsoftはこのヒンジを「Dynamic Fulcrum Hinge」と呼んでいる。本体を開くときは、丸まった状態のヒンジを広げていくが、このときに、キーボードベースの奥行きが少しずつ大きくなる。このヒンジのおかげで、ディスプレイが直立した状態を維持でき、本体全体が後ろに倒れずに済む。上部が重いハイブリッドは、時に本体全体が後ろに倒れてしまうことがある。

 次回に続く。

figure_5
提供:Sarah Tew/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]