Twitterの広告表示はもう十分という人も、さらに多くの広告を目にする覚悟をした方がいい。
さらなるユーザーからの収益拡大を図るTwitterは米国時間12月10日、アプリにログインしていないユーザー向けの広告表示を開始することを明らかにした。月間5億人にリーチできるとしている。
Twitterは、ユーザーのプロフィールページ、またはツイートの詳細ページで、ツイートとツイートの間に広告を挿入するプログラムをテスト中だ。ユーザーがTwitterアプリにログインしていない場合でも、Google検索や記事内のリンクを通じて参照するツイートに広告が表示される可能性があるという。まず、この広告表示はデスクトップ版のみに適用される。デスクトップ上ではサインインしていないユーザーが多い。
Twitterは、米国、英国、日本、オーストラリアの一部の広告主に、この新しいオプションの提供を開始する。
TwitterのプロダクトマネージャーであるDeepak Rao氏はブログで、「マーケターは、ユーザーとつながる機会を最大限に生かすことができるようになった」と述べた。一方、投資家らはこのニュースを歓迎しているようだ。Twitterの株価は10日、6%以上上昇した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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