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新型「Apple TV」レビュー(第1回)--全体的な印象と旧モデルとの違い - (page 2)

David Katzmaier (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2015年11月30日 07時30分
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 Apple TVを最も有効に使うには、あらかじめAppleの世界に投資して、ゲームやテレビ番組、映画を「iTunes」や「App Store」から購入しておく必要がある。Appleは現在最高のストリーミング体験を提供しているし、開発者が大画面とあの洗練されたリモコンをうまく活かす方法を見つけられたら、将来の可能性はさらに大きくなるので、これはもったいないことだと思う。しかし、前世代のApple TVが何らかの参考になるとすれば、新型Apple TVの魅力は今後増す一方だろう。

 価格情報:新型Apple TVは2種類のモデルが用意されており、価格は32Gバイトモデルが149ドル、64Gバイトモデルが199ドルだ。2012年に最初に発売された前世代モデルは69ドルで今も販売されている。筆者はほとんどの人に32Gバイトモデルを勧めている。詳細については、次回の「32Gバイトモデルと64Gバイトモデルの比較」を参照いただきたい。

黒色の筐体は従来通りだが、全く異なる使用感

 第3世代Apple TVが発売されたのは3年半以上前のことだが、Appleは物理的な形状に変更を加えていない。光沢のある側面、丸みを帯びた四隅、不可欠なロゴがあるマット加工された上面などの特徴を備える黒色の第3世代モデルと最新モデルは、基本的に同じ見た目だ。最新モデルの方が0.4インチ(約12mm)厚く、5.4オンス(約153g)重い。最新モデルは箱から出したとき、頑丈なレンガのような感じがした。

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提供:Sarah Tew/CNET

 あらゆる重要な点で、新型Apple TVは旧型より使いやすく感じる。まずは新しいリモコンだ。新しいリモコンはタッチパッド、少し数が増えたボタン、Siriを呼び出すのに使うおなじみのマイクアイコンを備える。Siriは、Appleの実体のない女性音声アシスタント(DFVA)の名称だ。スマートフォン上のSiri(または、Amazonの「Echo」および「Fire TV」のDFVAである「Alexa」)と異なり、Apple TVのSiriは実際には声を持たない。Siriの返答は、画面上に表示される文字と視角情報に限定されているが、Siriは多くの場合、正確に返答し、いくつかの便利な機能を実行することもできる。

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提供:Sarah Tew/CNET

 リモコンのタッチパッドは反応がよく高速で、適度な摩擦があり、親指1本で操作するのに最適なサイズだ。何かを選択するとき、単にタップするのではなく、クリックする必要があることに一瞬気づかなかったが、その後すぐにメニューを素早く移動して、ほかのどのクリックベースのリモコンよりも速くサムネイルを拡大したり、ナビゲートしたりすることができた。メニューからトラッキング速度を選択することも可能だ。冒険好きな筆者は「Fast」(高速)を選択した。

 こうしたメニューの外観にも変更が施されている。真っ白のキャンバスを、iPhoneでおなじみのアプリアイコンで埋め尽くすことができる新型Apple TVのホーム画面は、ほぼ完全なカスタマイズが可能だ。必要なものをすべてインストールした後、筆者が最初に行ったことの1つは、NetflixとHulu、HBOを、子供たちのための「Disney Junior」とともに最上列に動かし、iTunesを数列下に動かすことだった。iTunesを下に移動したのは、Appleからテレビ番組や映画を購入することがあまりないからだ。最上列のアプリを選択すると、その上にアプリ内のコンテンツが大きく表示される(表示されるコンテンツはそのアプリ自体によって選ばれる)。

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提供:David Katzmaier/CNET

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