グーグル「Nexus 5X」レビュー(第1回)--プラスチック製筐体と指紋リーダーの使用感 - (page 2)

Sean Hollister (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2015年11月06日 07時30分
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デザインと作り込み具合

  • 5.2インチ、1920×1080ピクセル解像度のLCDディスプレイ(423ppi)
  • 147mm×27.6mm×7.9mm
  • 136g

 言いにくいことだが、Nexus 5Xは特に見た目のよいスマートフォンだとは思わない。韓国に拠点を置くLGが製造した同スマートフォンは、安っぽく見えてしまう。少しおもちゃのような感じもする。正直に言うと、前に近所のAT&T Wirelessストアの奥で見かけた無料(2年契約付き)のみすぼらしいプラスチック製スマートフォンを思い出した。背面カバーは簡単に取り外せそうな感じがするが、実際はそうではない。Nexus 5Xがもし言葉を話せるなら、「落とされても大丈夫。プラスチックでできているから」と言いそうだ。

いまひとつ物足りなさを感じるNexus 5Xのデザイン
いまひとつ物足りなさを感じるNexus 5Xのデザイン
提供:Josh Miller/CNET

 それは必ずしも悪いことではない。スマートフォンの保護にあまり気を遣わなくていい点は気に入っている。少なくとも、プラスチック製の背面は油分をはじくので、指紋が付きにくい。

 だが、Nexus 5Xは「安っぽい」の一言に尽きる。右側面の電源ボタンと音量ボタンは、押したときに浅いと感じる。2つの前面スピーカーグリルは少し作りが安っぽいうえに、傷の付きにくい「Gorilla Glass 3」ディスプレイから不格好に突き出ている。本体の縁は(持ちやすくするためにスクリーンに向かって絶妙な斜角で面取りされているが)荒いプラスチックで、皮膚に食い込む。目の細かい紙やすりで縁をこすりたくなった。

古いNexus 5(上)と新しいNexus 5X。価格が高いのはどちらか当ててみてもらいたい。
古いNexus 5(上)と新しいNexus 5X。価格が高いのはどちらか当ててみてもらいたい。
提供:Josh Miller/CNET

 価格がわずか379ドルからのNexus 5Xに関して、なぜこんなことを繰り返し述べているのか。安価なスマートフォンであることは、周知の事実ではないのか。確かにそのとおりだが、それは2年前に350ドルで発売されたオリジナルの「Nexus 5」も同じだ。

 同じくLG製のNexus 5が、新しいNexus 5Xより見た目も使用感もはるかに優れていると思えてきた。Nexus 5はボタンがもっと高品質で、ゴム製の表面はシルクのように滑らかではるかに手触りがよく、浮き出しの文字やカメラレンズ周りの詳細な金属加工など、デザイン面でも、ありとあらゆる細かな趣向が凝らされている(アップグレードする人は注意しよう)。ただ、Nexus 5Xの新しいディスプレイは気に入った。解像度は同じ1080pだが、シャープさが少し増したように思える。

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