とはいえ、Chromebookファンは同OSが時間とともに変化していくことを覚悟すべきだ。GoogleがChrome OSとAndroidの「両OSの最高の部分を統合する方法を模索」していることをLockheimer氏は認めた。Googleは「Vine」や「Evernote」「Duolingo」など、一部のAndroidアプリをChrome OS上で動作可能にするテクノロジを既にリリース済みだ。同社は2014年のソフトウェア開発者カンファレンスで、「App Runtime for Chrome」として知られるそのツールを発表した。同ツールは今もベータテスト段階にあるが、Googleは現在、あらゆるAndroid開発者がそれを使うことを認めている。
Chrome OSに関しては、「まだまだやるべきことがある」とLockheimer氏は述べた。例えば、GoogleはChrome向けの新しいメディアプレーヤーのリリースや、視覚面をデザインし直して、Googleのほかのすべてのソフトウェア製品と同じような外観にすることを予定している。
Lockheimer氏がChrome OS擁護のために公式に意見を述べるのは今回で2度目である。WSJによる先週の報道の直後、同氏は、GoogleがChrome OSに対して依然として「非常に力を入れている」ことをツイートしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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