ブイキューブは10月1日、会議室などで利用できるテレビ会議システム「V-CUBE Box」を、10月中旬より提供すると発表した。
V-CUBE Boxは、Web会議サービス「V-CUBE ミーティング」の映像・音声技術を応用した高画質・高音質のHD対応テレビ会議システム。簡単リモコンやカメラ、マイクスピーカーなどをまとめたオールインワンパッケージとなっている。
従来のテレビ会議システムと比較して、約4分の1の費用で利用できるのが特徴。従来のテレビ会議システムが多拠点接続に必要としていた「MCU」などの専用機器や専用回線は不要で、会議室などに設置済みのモニターとインターネット回線に接続(100拠点以上の接続が可能)するだけで利用できる。
外出先や出張先など「V-CUBE Box」がない拠点でも、専用アプリを導入したPCやスマートフォン、タブレット端末から接続でき、資料共有もできるという。
国際間で安定した通信を実現する独自のネットワークサービス「Global Link」を利用できるプランも提供するほか、既存のテレビ会議システムとの相互接続(年内提供開始)も予定されている。会議予約などはウェブ管理画面から実行することができ、管理負担の軽減も期待できるという。
なお、保守サポートについては、24時間365日のカスタマーサポートのほか、3年間無償のハードウェア保守に対応する。
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