Googleが米国時間9月29日にサンフランシスコでイベントを開催し、新しい「Nexus」製品2機種を発表すると、計画に詳しい情報筋らが述べている。1つめのスマートフォンは、LG製のやや小型のNexusスマートフォンで、2つめはそれよりも大きく、Huaweiが製造するという。
Nexusスマートフォンは基本的に、「Android」の最新版を初めて搭載するGoogleの「主力」端末としてお披露目される。今回発表されるNexus端末は、「Android 6.0」(開発コード名:「Marshmallow」)を搭載する初めての端末になるとみられる。
Googleにコメントを求めたが、回答は得られなかった。
これは中国のHuaweiにとって重要な動きだ。同社は、Android搭載スマートフォンこそ製造しているが、Nexus端末を開発するのは今回が初めて。同社はよりハイエンドなスマートフォンの開発と、ブランドのさらなる確立に力を注いでいるが、米国など西欧市場における知名度はまだそれほど高くない。
一方、GoogleがNexusシリーズでLGと提携するのはこれで3度目となる。
新Nexusスマートフォンの価格は不明だ。端末ベンダーらは最近、ますます価格競争力のあるスマートフォンを導入する傾向にある。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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