ソニーが米国時間9月2日、「Xperia Z5」シリーズの端末を3機種発表した。4Kディスプレイを搭載する新しい「Android 5.1」スマートフォンも発売する。
最も大型の「Xperia Z5 Premium」は、3840×2160ピクセルの画面解像度を誇る。ディスプレイサイズが5.5インチで、ピクセル密度は806ppiにものぼる。通常の距離で端末を持った場合に、そのピクセルのすべてが見えるのだろうかとすら思ってしまう。
4K画面がバッテリ持続時間に与える影響にも注目が集まる。Xperia Z5 Premiumには、3430mAhという大容量のバッテリが搭載されており、ソニーによると最大2日間持続可能という。同端末は、Qualcommの「Quick Charge 2.0」テクノロジーもサポートする。
他のアップグレードとしては、電源ボタンに組み込まれた指紋センサや、0.03秒でフォーカス可能と謳われている23メガピクセルのカメラセンサがある。また、Xperia Z5には「Snapdragon 810」プロセッサが、3Gバイトのメモリとともに搭載されている。
また防水性があり、高精細なオーディオ再生をサポートする。内蔵ストレージは最大32Gバイトで、最大200GバイトのmicroSDカードに対応する。
価格は発表されていない。Xperia Z5 Premiumは11月に発売される予定。
Xperia Z5 Premiumよりも小型の「Xperia Z5」と「Xperia Z5 Compact」はそれぞれ、5.2インチ(1080p)と4.6インチ(720p)の画面を搭載し、Xperia Z5 Premiumと同じ機能の多くを装備する。これらにも、Snapdragon 810チップと23メガピクセルのカメラセンサが搭載されている。ソニーによると、これら2機種は10月に発売されるという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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