Googleが、インターネット検索における支配的地位を乱用してインドにおける競争を阻害したかどうかをめぐる調査が次の段階に移った。
3年にわたる調査の予備報告がこのほど、インド競争委員会とGoogleに提出された。
この調査は、複数のウェブサイトからの申し立てを受けて実施されたもの。これらのウェブサイトは、Googleが影響力の大きい自社の検索結果の上位に自社サービスを不当に表示することで競合サイトを不利な立場に置いたと主張していた。
同社が違法な自己宣伝をしているとの指摘は欧米などでもあがっており、インドでの訴えもそれらと同様だ。
Googleは、今回の予備報告に対して現地時間9月10日までに回答しなければならないが、期限が延長される可能性もある。
Googleは、誤った行為をしていないことが認められると確信していると述べている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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