ASUS、Huawei(ファーウェイ)、Motorolaは来週、新しいスマートウォッチをベルリンで開催の家電見本市IFAで披露する予定だ、とこれら企業の発表計画に詳しい人物が米CNETに対して明かした。これらデバイスは、スマートウォッチのようなウェアラブル製品を駆動するために開発されたGoogleの「Android Wear」ソフトウェアを搭載する。
Android Wearは、Googleが2014年に大々的に発表したものの、大ヒット製品には恵まれなかった。控えめな結果に終わった2014年の発表に続き、来週は、Android Wearデバイスにとって大きな第2陣の製品リリースが発表される予定だ。Androidは、世界にあるスマートフォンの大多数に搭載されており、Googleとそのパートナー企業は、ウェアラブルという急成長市場でも同じ成功を期待している。
その目標に向かい、新しいAndroid Wear搭載デバイスが「Apple Watch」から顧客を奪うのに十分な機能と代わりとなるデザインを持つ必要がある。Apple Watchは、批判があるものの、発売から数カ月のうちに世界で最も人気のあるスマートウォッチになった。同デバイスは、2015年に入って発売されている。
Strategy AnalyticsのアナリストNeil Mawston氏は、Apple Watchが「世界のスマートウォッチ業界における基準を明らかに引き上げた」と述べる。「ボールは今、サムスンのような競合企業のコートにある」(Mawston氏)
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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