BuzzFeed NewsのJohn Paczkowski記者は米国時間7月31日、Appleが新「iPhone」発表のために通常は開催しているのと同じ9月のイベントで次世代「Apple TV」を発表する予定であることを、情報筋の話として伝えた。
Paczkowski記者は3月、新Apple TVが6月に開催されたAppleの年次開発者会議Word Wide Developers Conference(WWDC)で発表される計画であることを同じ情報筋の話として報じていた。同記者によると、Appleはその2カ月後、この計画を中止し、WWDC基調講演を同社次世代OSと新ストリーミングサービス「Apple Music」の発表を注力したものに変更したという。
この情報筋の話によると、新しいApple TVに対する改良点は、3月の報道の内容とあまり変わりがないが、より磨きがかかったものになっているという。刷新されて薄型になった筐体、Apple製「A8」SoCの搭載、オンボードストレージの増加、「Siri」を使った音声コントロールをサポートするためのOSの改善などがあるという。情報筋は、リモコンが新しくなっており、タッチパッド式の入力により「劇的に改良されている」とも述べている。
また、新しいApple TVの登場は、長い間待たれているApp Storeとソフトウェア開発キットを伴ったものになるだろうとPaczkowski記者は伝えている。
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