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「Windows 10」レビュー(第1回)--復活した「Start」メニューと新機能「Continuum」 - (page 3)

Nate Ralph (CNET News) 翻訳校正: 川村インターナショナル2015年07月31日 07時30分
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 これこそWindows 8の本来あるべき姿だった。つまり、タッチ対応と非対応のデバイスのギャップを埋め、どちらのデバイスを使うユーザーも取り残さないOSということだ。好むと好まざるとにかかわらず、将来的にはタッチスクリーン搭載デバイスが主流になるだろう。だがMicrosoftは、その未来へ向かうペースが人それぞれであることを(ようやく)理解し、Continuumによってその移行の困難を取り除いた。今では選べるハイブリッドデバイスが非常に多くなってきたので、使い慣れたインターフェースを放棄することなくタッチに移行することが、これまで以上に重要になった。

新機能を覚える

 Microsoftは、Windows PCでタッチ操作を役立つものにする取り組みを続けている。Windows 10では、OSのほぼ全面について調整と見直しが行われ、いくつかの新しい機能が導入された。典型的なMicrosoft流だが、目まいがしそうなほど多くのキーボードショートカットとタッチジェスチャがあり、それらの機能1つ1つに割り当てられている。同じことをやろうとするとき、少なくとも3通りの方法がある。そのすべて覚える必要はなく、最も自分に合った(あるいはデバイスに適した)方法を使えばいい。

仮想デスクトップ

 お気に入りの新機能を1つ選ぶとしたら、仮想デスクトップを挙げることにしたい。タスクバーにある新しい「Task View」ボタンをクリックすると、起動しているすべてのアプリが鳥瞰図のように表示される。いずれかのアプリを「New desktop」ボタンまでドラッグすると、そのアプリ専用のワークスペースに移動される。筆者は、1つのワークスペースを仕事用に限定し、別のデスクトップをゲームフォーラム用に、3つ目のワークスペースを調査中の新しいカメラレンズ専用にしてみた。作成できる仮想デスクトップの数に制限はなく、各デスクトップはそれぞれ独自の専用スペースとして扱われる。

仮想デスクトップによって、アプリを複数のワークスペースに広げることが可能となる。
仮想デスクトップによって、アプリを複数のワークスペースに広げることが可能となる。
提供:Screenshot by Nate Ralph/CNET

 仮想デスクトップは、もちろん今回新たに開発されたものではなく、サードパーティー製アプリケーションを使えばこれまでのWindowsでも利用できた。だが、ここに来てMicrosoftが追いついたのは歓迎だ。とはいえ、改善の余地がありそうな点もある。デスクトップには番号が振られるものの、デスクトップが多くなると何がどこにあるのか追跡しにくくなるかもしれない。また、どこかのウェブサイトからダウンロードしてインストールした「従来型」のWin 32アプリの場合は、新しいインスタンスが任意のデスクトップ上で開くが、Windows Storeからダウンロードしたアプリのショートカットをクリックすると、前回それを使用したデスクトップに戻されてしまう。

 ドラッグするか右クリックして移動するだけで、アプリを仮想デスクトップ間で移動できるが、仮想デスクトップ自体を並べ替えることはできない。これができれば、整理された状態を保つうえでかなり有効だっただろう。デスクトップごとに違う壁紙を設定する機能も欲しかった。Appleの「OS X」ではどちらも可能で、筆者はいつも便利に使っていた。

 第2回に続く。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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