Twitterは米国時間7月20日、ユーザーのページから背景画像や壁紙を撤去し始めた。具体的には、Twitterのタイムラインと通知のページで、ユーザーが設定していた背景画像があったとしても、何も表示されなくなる。今後、背景は画像の代わりにオフホワイト一色となり、ページは以前よりもずっと地味に感じられる。
こうした無地の背景は、ユーザー自身のTwitterページでも、他のユーザーのページでも、閲覧の際に同様に現れる。上部のヘッダー画像のみ、これまで通りに表示される。
この変更は、Twitterユーザーらにはあまり評判が良くないようだ。Twitterは長年にわたり、ユーザーが自分のページに風味を添え、他のページと差別化してアピールする手段として、背景画像を表示する機能を提供してきた。今回の変更でユーザーたちがとりわけ不満を募らせているのは、Twitterの設定から新しい背景画像を設定すると、その画像がいったん自分のページに表示されることだ。それなのに、Twitterのウェブサイトを閉じてから再び開くと、その背景画像が失われている。そうしたことから、多くのTwitterユーザーが、同サイトの新しい退屈な外見について不満を述べている。
Twitterの広報担当者は7月20日、Mashableに対してそうした変更を行ったことを認め、次のような声明を出した。「すべてのユーザーについて、ウェブ上のホーム画面と通知のタイムラインから、背景画像を撤去している。今後、背景の画像が利用できるのは、ログインしたユーザーなら誰でも見られる部分(ツィート、リスト、コレクションの各ページ)だけになる。デザインのカスタマイズ、およびそれがTwitterのどの部分で見られるかについては、こちらにあるヘルプセンターの記述を参照してもらいたい」
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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