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「OS X El Capitan」ベータ版を日本語環境で試す--軽快な操作感と4つの注目機能 - (page 2)

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使って実感した、El Capitanの見どころ

 実際に使ってみると、El Capitan最大の特徴でありメリットは「Metal(for Mac)がもたらす軽快な操作感」だが、いくつか見るべき変更点もある。機能のさわりの部分だが、4つほどピックアップしてみよう。

 まず挙げたいのは、日本語入力プログラムの「日本語IM」。入力した文字の逐次変換(ライブ変換)がサポートされ、スペースキーを叩くことなく次々と単語を入力できるようになった。まだ使い込んではいないが、変換精度は思いのほか悪くなさそう。ただし、タイプミスもライブ変換されてしまうため、タイプミス多めの人には微妙な機能となるかもしれない。

日本語IMがライブ変換に対応、言語エンジンの改良と辞書の語い増加により、ひらがなを入力するつど目的の言葉を予測しつつ変換候補が更新されるようになった
日本語IMがライブ変換に対応、言語エンジンの改良と辞書の語い増加により、ひらがなを入力するつど目的の言葉を予測しつつ変換候補が更新されるようになった

 Safariでは、タブの固定化と縮小化機能がサポートされた。FacebookやTwitterといったSNSサイト、あるいはCNET Japanなどアクセス頻度が高いウェブサイトは、タブ領域の左端に小さくまとめて表示しておけるのだ。ブックマークがあるだろうという声も聞こえてきそうだが、バックグラウンドで更新されているため、実際に利用してみるとブックマークより使い勝手がいい。アドレスバーからまとめて(あるいはタブごとに)消音できる機能も、YouTubeをよく使うユーザには重宝されることだろう。

タブを左端に小さくまとめて表示する機能が用意された。バックグラウンドで更新されるため、ブックマークより使い勝手がいい
タブを左端に小さくまとめて表示する機能が用意された。バックグラウンドで更新されるため、ブックマークより使い勝手がいい

 新しい日本語フォントが追加されたことも、El Capitanのセールスポイントだ。クレー(硬筆体)と筑紫A丸ゴシック、筑紫B丸ゴシック、游明朝体+36ポかな(かな/カナや英数字、約物を組みあわせたもの)という4つのフォントは、ワープロやプレゼンテーションの表現力アップに貢献するはず。ウェイトが全種類(W0~W9の10ウェイト)揃ったヒラギノ角ゴシックも、実際に目にするとバリエーションが一気に増えたことを実感することだろう。

クレー(硬筆体)と筑紫A丸ゴシック、筑紫B丸ゴシック、游明朝体+36ポかなのほか、ヒラギノ角ゴシックのウェイトの種類が増えた
クレー(硬筆体)と筑紫A丸ゴシック、筑紫B丸ゴシック、游明朝体+36ポかなのほか、ヒラギノ角ゴシックのウェイトの種類が増えた

 最後に、「メモ」を紹介しておこう。画像や動画、Web(URL)はもちろん、「マップ」の共有機能を使うことで位置情報を埋め込むことが可能になったのだ。Evernoteを使う感覚でどしどしデータを貯めこめば、あとでOS X/iOS 9の検索機能(Spotlight)で難なく探し出すことができる。クラウド上でのフォーマットが変更されるため、iPhone/iPadとデータを共有する場合はiOS 9にアップデートが必要になるが、これまでとはまったく違う使い方が可能になるはずだ。

新しい「メモ」はフォーマットが変更され、「マップ」の情報などを貯めておき分類管理できるようになった
新しい「メモ」はフォーマットが変更され、「マップ」の情報などを貯めておき分類管理できるようになった

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