「Apple Pay」が現地時間7月14日、英国でサービスを開始した。米国で最初にサービスを開始してから約9カ月後となる。ようやく英国に上陸したが、Appleがパートナーとして発表していた銀行の一部は未対応だ。
Apple Payは、英国の大手銀行のうち開始当初は8行で対応し、2015年秋には対応する銀行の数がさらに増える予定とされていた。MBNA、Nationwide、NatWest、The Royal Bank of Scotland、Santander、Ulster Bankのクレジットカードとデビットカードすべてに対応するほか、これらの銀行が発行する「American Express」「MasterCard」および「Visa」カードにもすべて対応する。
一方、HSBCとLloyds Bankは含まれる予定だったが、サービス開始時にはアプリでサポートされていない。HSBCは米CNETの取材に対し、同社からスピンオフしたオンラインサービスの「first direct」と併せて、今月中に含まれる予定だと述べた。Lloyds Banking Groupは米CNETに対し、Lloyds Bank、Halifax、Bank of Scotlandが2015年秋にサポートされる予定だと述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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