「Apple Pay」、7月から英国でサービスを開始

Terry Collins Shara Tibken (CNET News) 翻訳校正: 佐藤卓 吉武稔夫 (ガリレオ)2015年06月09日 11時15分

 Appleのモバイル決済サービス「Apple Pay」が、7月から英国でも利用できることになった。Appleが米国時間6月8日に発表した。Apple Pay事業担当バイスプレジデントを務めるJennifer Bailey氏は、サンフランシスコで開催された年次開発者会議Worldwide Developers Conference(WWDC)の基調講演で、英国では25万カ所以上でApple Payが利用できるようになると述べた。

 Apple Payが利用できる場所は、2014年秋に米国でサービスが開始されたときよりも多い。

 まずは英国の大手銀行8行がApple Payのサービスに対応するが、秋には対応する銀行の数がさらに増える予定だ。また、英国の70%を超えるクレジットカードとデビットカードにも対応するとBailey氏は述べている。また、Boots、Marks & Spencer、Waitroseといった大手小売店やロンドンの公共交通機関も、Apple Payでのデビットカード決済やクレジットカード決済に対応する予定だという。

提供:Sarah Tew/CNET
提供:Sarah Tew/CNET

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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