バルセロナ発--サムスンがMobile World Congressで発表したモバイル決済機能「Samsung Pay」。クレジットカードを通す代わりに、レジの近くでスマートフォンをかざして、商品やサービスの支払いを行う機能だ。米CNET記者が実際に使ってみた様子を動画で紹介する。
まず、クレジットカードを登録する。スマートフォン上でSamsung Payアプリを使ってスキャンするだけだ。次に支払い時だが、スマートフォンの画面でスワイプアップすればスキャン済みのカードがすべて表示されるので、使用するカードを選択する。さらに、指紋センサに指を乗せて認証する。カードを選択した端末を、磁気カードリーダーあるいはNFC対応端末に数秒間かざし、取引完了を待つ。支払後間もなく、取引内容などが記載された電子レシートが通知トレイに表示される。レシートは、アプリからも確認できる。
Samsung Payは2015年夏に米国と韓国でまずは提供される予定だ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
ZDNET×マイクロソフトが贈る特別企画
今、必要な戦略的セキュリティとガバナンス
ものづくりの革新と社会課題の解決
ニコンが描く「人と機械が共創する社会」