アドウェイズは6月19日、100%子会社である愛徳威広告(アドウェイズチャイナ)が「訪日中国人向け広告配信システム」を独自に開発し、提供を開始したと発表した。
「PC/モバイル端末で使用されている(OS)言語が中国語×日本IPアドレスからのアクセス」というターゲティングをすることで「訪日中」の中国人を選定し、中国キャリア大手数社のDMPが保有するマーケィングデータを用いることで、「訪日前」「訪日中」「帰国後」と包括的な広告配信を可能にしたという。なお現在は、2014年の訪日中国人の90%以上にあたる約220万人への配信ができるとしている。
今後、日系企業や広告代理店、地方自治体に対して、同システムを用いて訪日中国人向けメディアと共同開発したプロモーション商品を提供する計画という。
観光庁の調査によれば、2014年の訪日中国人市場は、旅行消費額が5583億円、外客数が241万人で、ともに対前年の2倍を超える成長率を示している。またアドウェイズによれば、訪日中国人に向けた効果的なマーケティング戦略立案の需要が急激に増しているという。
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