Appleの地図アプリ「Maps」が、次期OS「iOS 9」で新しくなる。
週50億件のリクエストを処理するMapsに、新機能「Transit」が追加される。Transitでは、バス、電車、地下鉄、フェリーに関して、駅の出入口や、早く目的地に行くルートなどの重要な情報を提供する。Transitはさしあたり、ニューヨーク、ボルチモア、サンフランシスコなどの都市に対応し、中国の300都市もサポートする。
Appleは、自動車以外の移動手段も利用する人向けに、地図アプリの使い勝手を向上させる取り組みを進めており、今回の機能追加はその一環だ。同社は米国時間6月8日に行われた「Worldwide Developers Conference(WWDC)」基調講演のなかで、人々はいつも車で移動するわけではないが、地図アプリの助けを必要としていることをTransitは認識していると述べた。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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