デスクトップOSのトラフィックシェアで、「Windows 8」と「Windows 8.1」の合計が遂に「Windows XP」を上回った。
ウェブ調査会社のNet Applicationsが5月に実施したデスクトップOSのウェブトラフィック調査で、Windows 8.1は12.8%のシェアを記録して4月の11.1%を上回った。
一方、Windows XPの5月のトラフィックシェアは14.6%で4月の15.9%から縮小した。つまり、XPのシェアはWindows 8.1より大きく、今も2位の座を守っている。しかし、3.6%のシェアを持つWindows 8とWindows 8.1の合計シェアは16.4%で、初めてXPを上回った。
その一方で、「Windows 7」は5月、57.7%のシェアを獲得し、首位の座を維持した。ただし、シェアは4月の58.3%からわずかに縮小している。4位は、4.2%のシェアを獲得したAppleの「Mac OS X 10.10」だ。
Windows 8はPCユーザーの支持を得るのに苦労している。2012年に発売されたWindows 8はタッチスクリーンを想定して設計されており、PCユーザーの多くは同OSを敬遠してきた。その1年後に発表されたWindows 8.1の狙いは、タッチスクリーン要素の一部を控え目にして、マウスとキーボードを使うユーザーに、よりフレンドリーで、より使いやすい環境を提供することだった。さらに、Microsoftは2014年4月、人々に新しいOSへのアップグレードを納得してもらうため、XPの技術サポートを終了した。しかし、Windows 8と8.1がユーザーに歓迎されていないこと、そして、一部のユーザーにXPを使い続けたい気持ち、またはその必要性があることが理由で、新しいOSへの移行には予想よりはるかに長い時間がかかっている。
MicrosoftはWindows 8を敬遠するユーザーに対する解決策として、「Windows 10」に期待している。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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