Googleは米国時間6月1日、さまざまな端末やサービスにわたってセキュリティやプライバシーに関する設定を管理するための新しいハブを提供開始した。
Googleのブログ記事によると、「My Account」(アカウント情報)タブの下に新しい設定が追加され、プライバシーに関するツールやチュートリアルが提供されるという。この動きは、Facebookが2014年に導入したものに似ている。
検索、マップ、YouTubeなどの機能で情報が使用される方法を「My Account」タブで管理することができる。Googleはこのデータを利用して、広告のターゲットを絞り、ユーザーエクスペリエンスを向上させる。
ユーザーは、ウェブ履歴からアプリアクティビティにいたるまでのすべての項目について、設定のオン/オフを切り替えることができる。広告設定も調整可能だ。
またGoogleは、同社がユーザーデータを使用および保護する方法を説明するためのprivacy.google.comサイトも開設した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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