MicrosoftとDropboxは米国時間4月9日、クラウドストレージ「Dropbox」のアカウントを「Office Online」に追加して、Officeのウェブ版であるOffice Onlineを使用してOfficeファイルを表示し、開き、編集することができるようになったと発表した。また、Office Onlineで新しいファイルを作成して、それを直接Dropboxに保存することもできる。
DropboxとOffice Onlineの全ユーザーに、9日からこの新しいレベルの統合機能が提供開始された。
MicrosoftとDropboxは2014年11月、ユーザーが自分の端末上にインストールされたOfficeアプリケーションから直接Dropboxにアクセスし、Dropboxアプリの内部でこれらのOfficeファイルを編集できるようにするための提携を結んだ。これらの機能は11月、「iOS」と「Android」上のDropboxユーザーを対象に提供開始された。
MicrosoftとDropboxの関係者らは、「Office 365」のライセンスを保有する「Dropbox for Business」ユーザーにもこの機能を提供すると述べていた。そして9日に、この統合機能が提供開始されている。
またDropboxは2014年秋に約束したとおり、「Windows Phone」と「Windows 8」を搭載するタブレット向けのアプリも開発した。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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