ソニーは、HDR-AS100V以来、デフォルトのウォータープルーフケースの前面部を大きく改修していない。このケースの前面部のカーブした部分には、よく水滴が残る。このため、水中から出てきて撮影を続けるという場合、リモートビューファインダーを使用して確認しながら撮影しないと、再生するまで水滴が映像の邪魔をしていることに気付かないかもしれない。こういった問題を緩和するには、先に紹介した、前面がフラットな形状となっているダイブドアを使用するのがよいだろう。
ウォータープルーフケースのレンズ部には油汚れが付いたり曇ることもあるため、定期的にクリーニングするようにしてほしい。また、ビーチで使用する際には、砂がウォータープルーフケースに付着し、ケースが開きにくくなる場合もある。
FDR-X1000Vは、これまでのアクションカムの長所をさらに発展させた素晴らしい製品だ。ビットレートの高い録画と手ぶれ補正機能(ただし、1080pでの録画のみとなる)が必要なのであれば、このカメラが一押しだ。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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