デルの新「XPS 13」レビュー--優れたディスプレイやデザイン、「MacBook Air」との比較など - (page 4)

Dan Ackerman (CNET News) 翻訳校正: 石橋啓一郎2015年01月29日 07時30分
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 Dellはオプションの周辺機器をいくつか販売しており、これらを利用すれば省かれたポートも補えるかもしれない。59ドルのポートアダプタは、付いているUSBケーブルで接続する小さな箱で、HDMI出力、イーサ―ネットポート、VGA出力、USB 2.0のポート1つが利用できる。107ドルのポータブル電源は、小さなポータブルハードディスクに似た外見の、USBケーブルがついた12000mAhのバッテリパックだ。

 これは、Intelの第5世代Core iシリーズの1つであるBroadwell Core i5 CPUをテストする初めての機会だった。これまでは、2014年末にLenovoのYoga 3 Proが搭載していた、薄くて軽量なタブレットやノートPC、ハイブリッドデバイス向けに設計された、Broadwell世代のCore M CPUしかテストしたことがなかった。Core Mは独創的なファンレス設計を可能にした点はよかったが、標準的なCore i5と比較すると、日常的な作業を行う際にも動作がぎこちなく感じたことは確かだ。

提供:Sarah Tew/CNET
提供:Sarah Tew/CNET

 今回のXPS 13には、新しい2.2GHzのCore i5-5200Uが使われている。これを2014年のCore i5 CPUを搭載した12インチまたは13インチのデバイスと比較したところ、XPS 13は用意した負荷の高いマルチタスクテストで従来の機種をやや上回り、単一アプリのテストではずっと強力だった。新型のCore i5と標準的な第4世代Intel Core i5 CPUの間には、「Surface Pro 3」の時のような大きな格差はなかったが、新型のCore Mや、「Haswell」の超省電力版Core i5であるYシリーズと比べるとかなり高速だった。

 どちらの結果も予想されたとおりで、Intelは劇的な性能向上(やバッテリ持続時間の改善)は約束しておらず、確実な進化があっただけだった。実際に使用してみた感触としては、XPSは高速で応答性が高く、Core MのYoga 3 Proよりも確実に使いやすかった。「Office」文書の操作やHD動画のストリーミング、基本的な写真や動画の編集に至るまで、ほとんどの一般的な作業には十分なパワーを備えている。

 Intelの統合グラフィックスチップの最新版であるHD 5500は、これまでのものと同様、あまりPCゲームには向いていない。多くの古いゲームは問題なく動作するだろうが、解像度を1920×1080に落としてXPS 13で「Bioshock Infinite」を実行したところ、フレーム数は13フレーム毎秒で、「Tomb Raider」は12.1fpsだった。どちらも品質の設定は高だったため、設定を落とせば結果は改善されるはずだ。

 バッテリ持続時間も、人気のある13インチMacBook Airには劣るものの、なかなかの水準だ。XPS 13は動画再生によるバッテリ消費テストで7時間2分持ったが、これはSurface Pro 3やHPの13インチノートPC「Spectre x2」とほぼ同じで、Yoga 3 Proよりも90分近くよかった。Core i3 CPUと解像度の低い1920×1080のスクリーンを搭載する、一番価格が低い構成のXPS 13であれば、さらによい結果が出る可能性がある。

提供:Sarah Tew/CNET
提供:Sarah Tew/CNET

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