衛星ブロードバンド計画から、(依然として奇想天外に思えるが)地上での「Hyperloop」提案まで、潤沢な資金を持つ最近のSpaceXに不可能なことはないように思える。宇宙技術開発を手がける民間企業SpaceXは米国時間1月20日、新たに10億ドルの出資を受けたことを認めた。
The Wall Street Journalによると、Elon Musk氏が舵を取るSpaceXの評価額は約100億ドルとされているという。
SpaceXは20日に出した簡潔な声明の中で、その資金を「宇宙輸送と再利用性、衛星製造の分野における継続的な技術革新」に使うつもりであると具体的に述べた。
その声明では、2社の著名企業が新たにSpaceXに出資したことも明らかになった。GoogleとFidelityだ。両社によるSpaceXの保有比率は「わずか10%以下」になる。
GoogleとFidelityはそれぞれ既存出資企業のFounders FundとDraper Fisher Jurvetson、Valor Equity Partners、Capricornに加わることになる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)
イノベーションの「種」から社会実装へ--
社会課題の解決に挑む各社の挑戦
すべての業務を革新する
NPUを搭載したレノボAIパソコンの実力
地味ながら負荷の高い議事録作成作業に衝撃
使って納得「自動議事録作成マシン」の実力
「1→10」の事業化を支援する
イノベーション共創拠点の取り組みとは