グーグルら、SpaceXに総額10億ドル出資

Rachel King (ZDNET.com) 翻訳校正: 編集部2015年01月21日 11時12分

 衛星ブロードバンド計画から、(依然として奇想天外に思えるが)地上での「Hyperloop」提案まで、潤沢な資金を持つ最近のSpaceXに不可能なことはないように思える。宇宙技術開発を手がける民間企業SpaceXは米国時間1月20日、新たに10億ドルの出資を受けたことを認めた。

 The Wall Street Journalによると、Elon Musk氏が舵を取るSpaceXの評価額は約100億ドルとされているという。

 SpaceXは20日に出した簡潔な声明の中で、その資金を「宇宙輸送と再利用性、衛星製造の分野における継続的な技術革新」に使うつもりであると具体的に述べた。

 その声明では、2社の著名企業が新たにSpaceXに出資したことも明らかになった。GoogleとFidelityだ。両社によるSpaceXの保有比率は「わずか10%以下」になる。

 GoogleとFidelityはそれぞれ既存出資企業のFounders FundとDraper Fisher Jurvetson、Valor Equity Partners、Capricornに加わることになる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

CNET Japanの記事を毎朝メールでまとめ読み(無料)

-PR-企画特集

このサイトでは、利用状況の把握や広告配信などのために、Cookieなどを使用してアクセスデータを取得・利用しています。 これ以降ページを遷移した場合、Cookieなどの設定や使用に同意したことになります。
Cookieなどの設定や使用の詳細、オプトアウトについては詳細をご覧ください。
[ 閉じる ]