AppleInsiderは米国時間1月18日、うわさされている12.9インチ「iPad Pro」のユーザー体験を向上させるため、Appleがハードウェアスタイラスを投入する可能性があると伝えた。
AppleInsiderが18日に入手したレポートによると、KGI SecuritiesのアナリストMing-Chi Kuo氏は、Appleが多数のスタイラス関連特許を出願していることに加えて自らの調査から、同社が2015年第2四半期にスタイラスを投入するとの考えに至っているという。
AppleInsiderは、「人の指より正確であることを考えた場合、スタイラスは、時としてキーボードとマウスの組み合わせよりも使用が快適となり得る。そのため、Appleのスタイラスが12.9インチiPadのユーザー体験を向上させるとわれわれは考えている」とKuo氏が述べていると伝えている。ただし、Kuo氏は、Apple自身による特許出願以外に関して特定の情報源を明かすことは避けている。
一方で、大多数のユーザーは最初にスタイラスを必要としないと考えられるため、Appleが同デバイスを12.9インチiPadに同梱するのではなく、オプションのアドオンとして投入するだろうとKuo氏は考えているとAppleInsiderは伝えている。
また、AppleInsiderによると、Kuo氏は、同スタイラスにジャイロスコープや加速度センサのような注目を集めるような機能が搭載されることは最初はないと考えているが、新機能が徐々に加えられ、将来的なモデルに3Dハンドライティング機能が搭載されるようなことが予想できると考えているという。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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