UberやLyftだけじゃない--海外の多様なライドシェアリングサービス10選 - (page 3)

Lyndsey Gilpin (TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2015年01月06日 07時30分

#8:Zimride

 Enterprise Rent-A-Carでさえもライドシェアリングに取り組んでいる。同社は同じ目的地に向かうドライバーをソーシャルネットワークで結ぶZimrideというサービスを作り上げた。Zimrideのプロフィールを作成し、他の人たちの音楽の好みや趣味をチェックしたあとで、車の依頼や提供を登録することになる。なお、乗車コストの精算にはPayPalを使用する。

#9:Car2Go

 Car2Goには、カードで利用できるエコフレンドリーなスマートカーが取りそろえられている。Car2Goに加入するにはオンラインで登録する必要がある。登録すると、Car2Goがサービスを展開している北米および欧州の都市のいずれでも利用できるカードが郵送されてくる。コストは初回料金35ドルと、車内で過ごした時間の料金となっている(米国内では150マイルまでがこの価格体系となる)。街で見かけた自動車が利用可能かどうかを確認するには、フロントガラス上のカードリーダーを使用する。自動車のドアを開けるには、郵送されてきたメンバーカードを持って、ドアロックの解錠を待ち、コンピュータ画面の指示に従うことになる。

#10:Shared EV

 ニュージャージー州に拠点を置く電力会社Princeton Power Systemsは米国時間2014年11月、ロサンゼルス空軍基地でプラグイン型の電気自動車群を披露した。同社はサードパーティーの自動車メーカーやソフトウェアアグリゲーターと密接に協力しあい、充電ステーションと自動車群を管理する最適な方法を考え出した。これは今までになかったサービスであり、未来のカーシェアリングサービスの先駆けとなるものだ。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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