UberやLyftだけじゃない--海外の多様なライドシェアリングサービス10選 - (page 2)

Lyndsey Gilpin (TechRepublic) 翻訳校正: 村上雅章 野崎裕子2015年01月06日 07時30分

#4:Sidecar

 Sidecarも近くにいる人々が同じ目的地に向かいたいという場合に利用できるライドシェアリングサービスだ。ドライバーは自ら価格を設定するが、その価格はたいていの場合LyftやUberよりもずっと安くなっている。そしてユーザーはアプリを使って支払いを行う。ドライバーはあらかじめスクリーニングされており、乗車経路はGPSで追跡され、保険も適用される。すべての自動車は2000年以降に製造されたものだ。このサービスはサンフランシスコを拠点にしており、米国内の10都市にまでサービスを拡大してきている。

#5:Ridejoy

 Ridejoyはフレンドリーな人々とカーシェアリングを行えるマーケットプレイスだ。旅行に出かける予定があり、座席に余裕があるのであれば、Ridejoyのウェブサイトに登録してほしい。誰が乗るかにかかわらず、コストを分担しあえるようになるわけだ。このサービスはサンフランシスコのベイエリアを拠点にしているが、米国内の複数都市でも利用可能になっている。また、Ridejoyは最近、アプリもリリースしている。

#6:Getaround

 Getaroundは、ピアツーピアのカーシェアリングとカーレンタルで最も人気のあるサービスの1つだ。これはソーシャルカーシェアリングであり、レンタル料金は時間単位と日単位となっている。なお、料金には保険も含まれている。ユーザーはアプリを使って近くにある自動車を検索し、免許証番号とクレジットカード番号を入力し、電話で予約を入れるだけだ。また、使用していない時にシェアしてもらいたい自動車を所有しているのであれば、Getaroundを使ってちょっとした小遣いを稼ぐこともできる。

#7:JustShareIt

 JustShareItを使えば、仕事に出かける際やどこかに旅行する際に近場にある自動車を借りられるようになる。このサービスを使えば、時間単位で自家用車やトラック、バン、RVをレンタルできる。必要なのは、アプリやウェブサイトを通じて予約する際に入力する免許証番号とクレジットカード番号だけだ。なお、JustShareItのサービスには保険とロードサービスも含まれている。また、「On Demand」と記された車を予約している場合には、同社のアプリを使って解錠できるようになっている。そして「Express」と記された車を予約している場合には、レンタカー会社のカウンターで書類記入なしに鍵を受け取れるようになっている。

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