揺り籠から墓場まで 今回のようなリストで一般的なカテゴリでないことは分かっているが、米CNETが本記事に最適な2つのものを取り上げたので、筆者はそれらにページを割かないわけにはいかなかった(警告:このカテゴリの名前は「最も気味の悪い3D印刷の利用法」でもおかしくなかっただろう)。 1つめは、このまだ生まれていない赤ん坊の等身大の人形だ。そう、生まれてくる赤ん坊を腕に抱くのが楽しみで待ちきれない人のために、3D Babiesという企業(ふさわしい社名だ)が超音波データを使って子宮にいる赤ん坊の頭部を再現し、3種類の肌の色合いから選択可能な4つの身体の1つと結合してくれる。 少し気味が悪いと思えたとしても、次に紹介するプロジェクトはその上をいく。大切な人の遺灰を入れる壺だが、見た目は大切な人の顔にそっくりだ。「Cremation Solutions」という企業は、故人の数枚の写真だけを使ってこのような壺を作ることができると宣伝している。小型の壺は600ドルで、遺灰の一部を納めることができる。すべての遺灰を納めることが可能なフルサイズの壺は2400ドルだ。しかし、実際のところ、このようなものに値段を付けてもいいのだろうか。
提供:Cremation solutions
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