ユーザーの「Noise」と「Friend」の分類は、そのユーザーのプロフィール上で行うことができる。誰かのプロフィール上で「Friend」をクリックすれば、そのユーザーの投稿をフォローでき、友達リクエストのようなものは送信されない。この点はTwitterとよく似ている。
「Noise」に分類したユーザーに、その旨が通知されることはない。ユーザーをどう分類したかを見られるのは自分だけだ。
ヒント:どちらのフィルタ内でも、「Shift」キーと「5」キーを押して、グリッドスタイルと横いっぱいに表示されるリストスタイルを切り替えることができる。
投稿を作成するときは、黒色のボックスをクリックして、文字入力を開始する。番号付きリスト、リンク、太字、斜体、箇条書きでテキストに書式を設定したいときは、マークダウンを使用する。Elloは便利なサポートページで、書式設定に関するヒントを紹介している。ユーザーをメンションするには、ユーザー名の前に@記号を付けるだけでいい。これで相手のページに投稿が表示される。
Elloでは絵文字の使用も可能で、このマークダウンを使って挿入することができる。
動画は(少なくとも本稿執筆時点では)投稿できないが、灰色のテキストボックスの真下にある二重窓のアイコンをクリックして、写真をアップロードすることは可能だ。JPG、GIF、アニメーションGIF、PNGファイルを黒色のボックスに直接ドラッグする方法もある。写真は圧縮されるがリサイズはされないので、さまざまなサイズの写真をアップロードする場合は、統一感を期待してはいけない。
本稿執筆時点では、投稿プロセスには少しバグがある。筆者が写真をアップロードした後、「Post」(投稿)をクリックすると写真が消えてしまうことがあった。ただし、テキストのコンテンツが消えたことはない。また、投稿を削除するときに警告が表示されない。Elloが少人数で運営されており、まだベータ段階にあることを考えると、これは意外なことではない。
「Discover」(発見)ページ(同じく左側のサイドバーからアクセス可能)の上部に、検索フィールドが配置されているが、本稿執筆時点では使えない。おそらく、将来的にはこれを使ってユーザーやコンテンツを検索できるようになるのだろう。
Elloはベータ段階にあるため、バグが多いと考えた方がいい。ユーザーのブロックやモバイルアプリなど、多くの機能がないので不便な思いをすることも覚悟しておこう。
特に注目すべき機能は、NSFW(職場閲覧注意)フラグオプションだ。これは際どいコンテンツを投稿するときに利用する。このフラグ機能がリリースされるまで、ElloにNSFWコンテンツを投稿することはできない。
さらに、「Ello Facemaker」ツールもある。本稿執筆時点では動作していないようだが、利用できるようになれば、自分の顔にElloのロゴを貼り付けることで身元を隠して、ほかのElloユーザーと一体になることができる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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