Snapchatが新たな取り組みに着手した。
ソーシャルネットワークのSnapchatは、ユーザー同士が閲覧後に消えるメッセージを送信できることで知られている。そのSnapchatがアプリ内の広告表示を開始することを明らかにした。同社は米国時間10月17日の声明で、広告はユーザーが受信した最新メッセージの一覧に挿入され、広告を読むかどうかはユーザーが選択できると述べた。
同社によると、広告はユーザーの個人的な好みに合わせてカスタマイズされることはないとしており、ユーザーに関して収集した情報を基に広告を表示しているFacebookやGoogleの戦略を批判した。
Snapchatはまた、広告を同社のサービス全体に一律に適用することはないと約束し、「広告をユーザーの個人的なコミュニケーション内に表示するというのは、あまりに乱暴なことであって、われわれは、そういうことはしない」と述べた。
Snapchatによると、広告表示は米国で開始される予定で、広告は閲覧後か、あるいは何もしなければ24時間以内に消滅するとしている。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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