Googleは米国時間10月9日、新しいソーシャルソフトウェア機能を2つ発表した。同社のソーシャルネットワーク「Google+」の投票機能と、同社の「Hangouts」ビデオチャットサービスのアプリだ。Hangoutsアプリは、Googleの「Chrome」OSと「Windows」デスクトップコンピュータをサポートし、ブラウザウィンドウの外側でチャットできる機能を提供する。
投票機能を利用すれば、Google+で友達やフォロワーから意見を募ることができる。ユーザーは最大5つの選択肢を含む質問を作成し、Google+のフォトやモバイルデバイス、Google画像検索からアップロードされた写真をその質問に追加することができる。同社によると、投票機能は数日中に「Android」で利用可能になる予定で、近いうちにAppleの「iOS」モバイルOSでも利用できるようになるという。
ChromeおよびWindows向けHangoutsアプリを利用すれば、連絡先とビデオチャットを行い、ウェブブラウザの外側でそれらのチャットにアクセスすることができる。同アプリは音声チャットや電話、SMSテキストメッセージングもサポートする。
Googleは9月、オンラインポールの新興企業Polarを買収したと発表している。これにより取得した技術が、Google+の新機能の基礎になっていると思われる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したもので す。
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