ソフトバンクモバイルは9月19日、iPhone 6/6 Plusを発売した。午前8時からの発売に伴い7時40分からソフトバンク表参道にて発売セレモニーをスタート。8時の発売時点で200人以上が並んだ。
日本で初めて発売されたiPhone 3Gから、今回で6年目を迎える。ソフトバンク代表取締役副社長の宮内謙氏は、「スマートフォンをうまく使ってもらうには、ネットワークが重要になる」とし、6年前からトラフィックの負荷が高いiPhoneを扱ってきたアドバンテージと、Yahoo!が展開するアプリの利用に基づいたビックデータで実証する「実効速度」によるネットワークの優位性をアピールした。
恒例となるゲストには、神田沙也加さんと、人型ロボットのPepperが登場した。ソフトバンクモバイルのiPhone 5ユーザーという神田さん、宮内氏から「タダで機種変更キャンペーン」を使うとiPhone 6が実質0円で機種変更できるとの説明を受けると、「すごい!無料で機種変更できるならiPhone 6を選びたい」とコメントした。宮内氏からiPhone 6を神田さんに、iPhone 6 Plusは「お母さん(歌手の松田聖子さん)に」と2台がプレゼントされた。
行列の先頭は、iPhone 3Gの発売時に「乗るしかない、このビッグウェーブに」とコメントしたことで知られるBUTCH(ブッチ)さんだ。16日の午後12時から並び、4日間を店頭で過ごした。iPhone 5sの発売イベントでは3番目など、つねに先頭の常連でありながら、実は6年目にして初めて1番を獲得。iPhone 6とiPhone 6 Plusのどちらを選ぶか聞かれると、「様子見でiPhone 6。So exiting!!」とコメントした。1番に手続きを終えると、恒例の握手と手渡すセレモニーが行われた。「ドキドキして足が震えている。6年目にしてやっと一番がとれた」と語り、宮内氏とハグを交わす場面も。また「最後に一言いいですか。今後もiPhone、乗るしかないこのビッグウェーブに!!」と熱く語った。
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