次期「Windows」、更新サイクルやARM版「Threshold」など情報筋が予測

Mary Jo Foley (ZDNet.com) 翻訳校正: 編集部2014年08月27日 14時09分
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 Microsoftが、「Windows」次期バージョン「Threshold」のテクニカルプレビュー版を9月下旬または10月初旬に正式にリリースすると予想されているが、これを機に、リリースの頻度に関する厄介な問題について再び考えておきたい。

 個人消費者、特にパワーユーザーにとって、Microsoftは新しいバージョンのWindowsを十分な速さでリリースできているとは言い難い。しかし、多くのIT専門家からみると、新しいバージョンのWindowsが1年ごとにリリースされるというのはペースが速すぎて、テストしたり、アップデートして自身の好みの環境にすることができない。

 こうしたことを受けて、Microsoftは、まずはThresholdから、「新しいリリース」やアップデートについて、あらゆるタイプのユーザーの思考を変えようとしていることが考えられる。

 筆者が以前ブログに書いた通り、情報筋らによると、Microsoftは、間もなく登場予定のThresholdテクニカルプレビュー版において、月次アップデートを使用時の強制的な項目とする計画だという。ちなみに、このプレビュー版は法人ユーザーが対象になっていると、筆者とNeowin両方の情報筋は述べている。プレビュー版は、デスクトップにおける最新の内容の一部を体験できるもので、IntelベースのPCおよび端末上での稼働に限定されるものとみられる。

 これとは別に、ARMプロセッサ上で稼働するThresholdのプレビュー版も予定されているようだ。筆者の情報筋は、現時点でこのプレビュー版のリリース日は2015年1月または2月だと述べている。ARMベースのThreshold(「Windows Phone」とタブレットの両方で稼働するはずだ)はWindowsデスクトップを対象としないことが予想されることから、Microsoftが取り組んでいる「Metro」スタイルの「Start」画面環境の変更に焦点が置かれることになるだろう。

 Windows Thresholdは、「Windows 9」としてデビューするものと広く期待されており、筆者が耳にしたところでは、依然としてリリースは2015年春になる見通しだ。リリースのペースについて本格的な議論が交わされるようになるのは、それ以降になる。

 情報筋によると、MicrosoftがThresholdをリリースした後、同OSグループは「Azure」と「Office 365」に方向転換し、WindowsクライアントとWindows Phoneには、1年から2年ごとに大規模なアップデートを行うのではなく、定期的なスケジュールでのインクリメンタルアップデートをリリースする予定だという。(今のところ、「Windows Server」についてはこの計画がどうなっているのか筆者自身には分からないが、ServerとClientの開発は連動されているので、Serverも同様に、このスケジュールで進んでいくと考えている)。

 これら通常のアップデートは、筆者が聞いた範囲によると、修正とともに新機能を含むという。そのため、Microsoftは、Windows 10、Windows 11、Windows 12を提供する代わりにThresholdをアップデートすることに注力することになる。

この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。

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